【NSBC補講I】 池田純のスポーツビジネス補講BACK NUMBER
東京五輪の後にくる「運命の5年間」。
日本スポーツ再生までの賞味期限。
text by
池田純Jun Ikeda
photograph byKyodo News
posted2020/02/04 07:00
グローブ座での大会開催など、フェンシング協会は太田雄貴会長の就任以来あたらしい地平を切り開いている。
折角の人生、挑戦しないと損。
改めて、みなさんにお伝えしたいことがあるとするならば、この1点。
日本はもっと人が挑戦できる社会にならないといけないし、日本人はもっと挑戦する必要があるのです。異質が評価される時代がやってきます。成功のかたちは千差万別、そんな時代と価値観に変わっていくのです。
これからの私も、もっともっと、挑戦していきます。
「そんな方法があったのか」と社会を驚かせるような、次の価値観作りに挑んでいきます。
といいますか……挑戦しないと、折角の人生、損なんです。
平成が終わり、令和の最初の東京五輪を前に、私はこんなことを考えています。
新しい時代に、新しい挑戦を。「挑戦しないと損」。みなさんの挑戦に、エールを送ります。