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よく生きるための痛恨の学び。
~ラグビーは「人生の学校」だ~

posted2019/11/03 08:00

 
よく生きるための痛恨の学び。~ラグビーは「人生の学校」だ~<Number Web> photograph by Getty Images

退場となったバアマイナ。のちの主審の行動にも多くの批判が寄せられた。

text by

藤島大

藤島大Dai Fujishima

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Getty Images

 フランスのラグビー界にこんな隠語がある。「ラ・フルシェット」。フォークのことだ。肉に突き刺すと赤い汁が静かに染み出る。嫌な予感がするでしょう。

 そう。「目玉えぐり」を意味する。大男たちが塊で押し合うモールの中でおもに行われてきた。ここについては後述する。

 ワールドカップ準々決勝。レ・ブルーことフランスは最高で最低だった。開始直後から小さな菓子をポンポンと口に放り込むようなリズムでウェールズを翻弄する。5分弱、7分強と約2分間に2トライ。最初のひとつは背番号5、ニューカレドニア生まれのセバスチャン・バアマイナが203cmの体をインゴールへねじ入れた。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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