松井稼頭央の名言
味方だと思っていても恐ろしいですよ。全員、振る力のある打線でしたから。
松井稼頭央(プロ野球)
秋山翔吾、山川穂高、森友哉、中村剛也。2018年のパ・リーグ王者、西武ライオンズの打撃陣は今年も好調だ。前身チームである太平洋クラブ・ライオンズの愛称だった『山賊打線』が21世紀にまさかリバイバルすることを感慨深く思うオールドファンもいるだろう。現在の打線の威力は、長年ライオンズのショートストップを守り、日本人内野手初のメジャーリーガーとなった松井も目を見張るほどだった。昨シーズンまで選手として戦う中で、彼らの努力に気づいていた。「一見、豪快に見えますが、それぞれの選手がファーストストライクからしっかり振れるよう、それだけ研究して、準備をしていました」。今は二軍監督という立場で、彼らに続く存在の育成に励んでいる。
Number980号(2019/06/13)
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