筒香嘉智の名言
自分の中ではこのホームランまでと、それ以降とでははっきり変わったと自覚しています。
筒香嘉智(プロ野球)
現在の野球ファンに「日本の4番と言えば誰か」と問えば、筒香の名を挙げる人も多いだろう。プロ入りから2018シーズン終了までに放った本塁打は176本。27歳と思えない風格を醸し出す筒香が“覚醒”したのは、2016年4月のことだった。1日の阪神戦で能見篤史から左中間へのセンター寄りに打った3号は「右バッターが引っ張って打ったような感覚」だったのだという。その感覚を完全に自分のものにしたのは、1週間後のヤクルト戦。相手エースの小川泰弘のシュートをレフトポール際に突き刺した。「なんだ! この感覚!!」とまで思った一撃で自信を持った筒香はこのシーズン、センターから左方向への本塁打を前年の3本から18本に激増させた。そしてトータルの本塁打は44本。自身初のホームランキングには、必然のプロセスがあった。
Number980号(2019/06/13)
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