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堀口恭司の2団体ベルト獲得で
高まるMMA世界統一の機運。
~UFC独占契約の一歩先へ?~
posted2019/07/08 15:00
text by
布施鋼治Koji Fuse
photograph by
AFLO
6月14日(現地時間)、米国ニューヨークで行なわれた『Bellator222』で堀口恭司がダリオン・コールドウェル(米国)に挑戦したベラトール世界バンタム級タイトルマッチは、MMA世界統一へ向け一石を投じる一戦となった。結果は接戦の末、堀口が3-0の判定勝ち。UFCに次ぐ北米メジャータイトルを日本人選手として初めて獲得した。
昨年大晦日、両者はRIZINで初めて対戦している。この時は2Rまで堀口が劣勢だったが、3Rに逆転TKO勝ちを収め、RIZIN世界バンタム級王者に。それだけに今回再戦が決まるや、現地では現役王者対決として大きな話題となっていた。