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櫻井公貴(ブレード研磨士)~スポーツの現場で働く“プロ”に直撃!~
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byphotographs by Shinya Kizaki
posted2017/11/04 16:00
櫻井公貴さん。
【ブレード研磨士】
フィギュアスケーターが自らの勝負の舞台と接するのは、スケート靴に取り付けた、厚さたった数㎜のブレードのみ。だからこそ、細かい要望を満たして不安なく滑れるよう、選手は信頼する研磨士にこの鋼鉄の仕上げを任せている。
フィギュアスケーターが自らの勝負の舞台と接するのは、スケート靴に取り付けた、厚さたった数㎜のブレードのみ。だからこそ、細かい要望を満たして不安なく滑れるよう、選手は信頼する研磨士にこの鋼鉄の仕上げを任せている。
フィギュアスケートの世界において、氷のリンクはコンクリートにたとえられる。ジャンプが成功すれば喝采を浴びるが、もしうまく着氷できなければ体が叩きつけられて激痛をともなう。そんな明と暗を分けるのが、厚さ3~4mmの鉄製のブレードだ。
元スケート選手の櫻井公貴は、ブレードの研磨士として、その重要さと繊細さに向き合っている。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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