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山本真由美(アンチ・ドーピング・エキスパート)~スポーツの現場で働く“プロ”に直撃!~
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byphotographs by Shinya Kizaki
posted2013/12/10 06:00
山本真由美さん。
ドーピング対策は世界的な問題だ。不正なき未来のために、地道な活動が続けられている。
彼ら・彼女らがいるからこそ、スポーツ界の公平性が保たれている。
1999年11月、ドーピングの世界的な監視網を築くべく、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)が設立された。続いて日本でもJADAが立ち上げられ、文部科学省と力を合わせて、スポーツの高潔性の維持に尽力している。
イギリスの名門ラフバラ大学に留学していた山本真由美は、そんな“不正の番人”のひとりだ。JADAの一員として、国際会議のために1年の3分の1は海外出張。アスリートへの教育・啓蒙などのために、昨年は国内で175回も研修会を行なった。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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