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ジョシュアとワイルダー。“花形”ヘビー級が賑やかに。~ヘビー級の統一王者こそが、ボクシング最強の男である~ 

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前田衷

前田衷Makoto Maeda

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photograph byGetty Images

posted2018/04/12 15:00

ジョシュアとワイルダー。“花形”ヘビー級が賑やかに。~ヘビー級の統一王者こそが、ボクシング最強の男である~<Number Web> photograph by Getty Images

198cm、約110kgのジョシュア(写真)と201cm、約100kgのワイルダー。アリの頃は平均190cmだった。

 ヘビー級シーンが久々に賑やかになってきた。英米の必殺強打が魅力である2人の不敗王者の活躍により、ファンの関心が再びこの階級に注がれつつあるからだ。

 3月31日、カーディフのスタジアムに8万の大観衆を集めて行われた世界ヘビー級王座統一戦は、アンソニー・ジョシュア(イギリス)がWBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)を12回3-0判定で下し、世界4団体中3つ目のベルトを手に入れた。この4週間前、ニューヨークで行われたWBCタイトル戦では、王者デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)がルイス“キングコング”オルティス(キューバ)に苦戦したものの、7度目の王座防衛を果たしている。

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#アンソニー・ジョシュア
#デオンテイ・ワイルダー

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