SCORE CARDBACK NUMBER

情熱を注げるものとの出会いを。2人のレジェンドが示す哲学。~コービーとレブロンが社会や政治にモノを言う理由~ 

text by

宮地陽子

宮地陽子Yoko Miyaji

PROFILE

photograph byGetty Images

posted2018/03/26 06:00

情熱を注げるものとの出会いを。2人のレジェンドが示す哲学。~コービーとレブロンが社会や政治にモノを言う理由~<Number Web> photograph by Getty Images

2021年のバスケットボール殿堂入りが確実なブライアント。アカデミー賞を受賞し、新たな勲章が加わった。

 現役最後の試合で60点をあげてから2年もたたない3月4日、コービー・ブライアントはアカデミー賞の舞台に立っていた。バスケットボールへの思いをつづった自筆のポエム、『ディア・バスケットボール』のアニメ化作品が短編アニメ賞を受賞したのだ。引退後のキャリアに“ストーリーテリング”を選び、すでにいくつかの短編映像作品を制作しているのだが、『ディア・バスケットボール』もそのひとつだった。

 受賞のスピーチで、ブライアントは言った。

「バスケットボール選手として、僕らは黙ってドリブルだけついているべきなのだが、それより少し多くのことができてよかった」

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 611文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

コービー・ブライアント
レブロン・ジェームズ

バスケットボールの前後の記事

ページトップ