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コート内外の「攻め」と「守り」で、頂点を狙いにいくロケッツ。~相手チームのHCもお手上げの万能性~ 

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宮地陽子

宮地陽子Yoko Miyaji

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posted2017/12/20 07:00

コート内外の「攻め」と「守り」で、頂点を狙いにいくロケッツ。~相手チームのHCもお手上げの万能性~<Number Web> photograph by Getty Images

左膝を痛め、欠場していたクリス・ポール。11月16日のサンズ戦で約1カ月ぶりに復帰し、攻守に貢献している。

「ヒューストン・ロケッツは今、リーグ最高のチームだ。パスと3Pシュートを抑えたのに、1対1でやられた」

 そうロケッツを称えたのは、12月9日に接戦の末に敗れたポートランド・トレイルブレイザーズのテリー・ストッツHC。ロケッツは試合終盤にジェームズ・ハーデンとクリス・ポールが交互に1対1で攻め、二桁点差を逆転勝利、リーグ首位の座を守った。得意とすることを封じられる苦しい展開からの、価値ある勝利だった。


 ロケッツは「攻める」チームだ。それは、コート上に限らない。たとえば夏には、7月のFA市場解禁を前にポールをトレードで獲得した。ハーデンとの相性を疑問視する声もあったが、今のところ戦力アップにこそなれ、マイナス要素はない。ダリル・モーリーGMは、チームの補強方針について「歴史的なチームに対抗するには、リスクを恐れずに攻めていかなくてはいけない」と語っている。3シーズン前から、歴史的な勝率でNBA中を圧倒しているゴールデンステイト・ウォリアーズに、本気で立ち向かおうとしているのだ。

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