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充実期を迎えた山中慎介は、具志堅の“V13”に並べるか。~これまで言及しなかったのはリスペクトゆえ~ 

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前田衷

前田衷Makoto Maeda

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photograph byHiroaki Yamaguchi

posted2017/08/08 16:30

充実期を迎えた山中慎介は、具志堅の“V13”に並べるか。~これまで言及しなかったのはリスペクトゆえ~<Number Web> photograph by Hiroaki Yamaguchi

7月4日、防衛戦に向けたスパーリングを開始。酷暑対策のため黒ニンニクとショウガの甘酢漬けを毎日食べる。

 山中慎介がいよいよ大記録に到達しようとしている。8月15日の京都でのWBC世界バンタム級タイトル戦でメキシコから来襲する1位挑戦者ルイス・ネリを撃退すれば、通算13度防衛となり、具志堅用高が樹立した日本人世界チャンピオンの最多防衛記録に並ぶのである。

 1980年10月の金沢で、具志堅がヨレヨレになりながらもメキシコの挑戦者ペドロ・フローレスを撃退してV13を達成した時、将来この記録を破る日本選手が出てくるとは想像もつかなかった。しかしあれから37年が経った今、改めて「記録は破られるためにあるのか」の思いを強くしている。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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山中慎介
具志堅用高

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