SCORE CARDBACK NUMBER
グローバル・テンズで見せた、日本ラグビーの成長と自信。~平尾誠二もサンヨーを称えているはずだ~
text by

大友信彦Nobuhiko Otomo
photograph by by Nobuhiko Otomo
posted2017/03/03 09:00
パナソニックのヒーナンを止めるレベルズのマフィ。日本代表同士による激突も実現した。
2月10日は神戸市内で行われた「平尾誠二さん感謝の集い」に参列した。53歳の若さで旅立った英雄に別れを告げるため、たくさんの弔問客が集まった。華麗なプレー、心を掴む言葉、先を読むビジョン……誰もが思い出を語り、涙ぐみ、故人がいかに大きな存在だったかを改めて思い知った。もっといろいろな人の言葉を聞きたかったが、後ろ髪を引かれつつ、記者は関空へ向かった。
LCCで成田へ飛び、夜行便でオーストラリアのブリスベンへ。真冬の日本から最高気温40度に迫る南半球の灼熱都市に降り立ち、スタジアムへ急ぐ。強行移動は報われた。一昨年のW杯、昨年のリオ五輪に続く、日本ラグビーのジャイアントキリングを目撃したのだ!
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り: 638文字
NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。
