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J創成期を支えた男の引退。その“イズム”は受け継がれる。~Jで2番目の年長選手、永井秀樹~ 

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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photograph byJ.LEAGUE PHOTOS

posted2016/12/07 09:00

J創成期を支えた男の引退。その“イズム”は受け継がれる。~Jで2番目の年長選手、永井秀樹~<Number Web> photograph by J.LEAGUE PHOTOS

11月12日のC大阪戦では、83分から交代出場。現役最後となるホームゲームで雄姿を見せた。

 Jリーグで2番目の年長選手、45歳の永井秀樹が現役を引退した。

 '92年、憧れだった読売クラブ(現東京ヴェルディ)に入団。ラモス瑠偉や三浦知良らとともにヴェルディ黄金期を築き上げ、福岡(JFL)、清水、横浜F、横浜、大分、琉球(九州リーグ、JFL)とカテゴリーにこだわらず多くのクラブを渡り歩いた。25年に及ぶ長いキャリアのなかでヴェルディに4度も復帰。ヴェルディで始まり、ヴェルディで終えた。

 40代半ばを迎えても、ワンプレーで流れを変えてしまう熟練の読みと技術はさすがだった。


 忘れられないのが昨年4月のFC岐阜戦である。0-3と大きくリードされた後半途中にピッチヘ送り出されると、ハーフウェーライン中央から相手を振り切ってドリブルで持ち上がり、右でフリーになっていた味方にスルーパスを送った。不安定な相手のライン操作を突いて生まれたゴールを呼び水に、チームは何と3点差をひっくり返したのだ。

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