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マリーが初の世界1位に。苦悩のジョコ
はグル帯同!?~6月に8000ポイント
あった大差が一変。なぜ?~
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![秋山英宏](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
秋山英宏Hidehiro Akiyama
photograph byGetty Images
posted2016/11/19 17:00
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室内開催のパリ大会では、決勝でジョン・イズナーを下した。シーズン8勝は自己最多だ。
アンディ・マリーが初めて男子テニスの頂点に立った。マスターズ・パリ大会で優勝。ノバク・ジョコビッチが準々決勝で敗退したため、1位が入れ替わった。マリーは'73年のコンピュータランキング導入以降26人目、英国選手としては初のナンバーワンとなった。
6月の全仏でジョコビッチが生涯グランドスラムを達成した頃は「1強時代」とも言われていた。全仏の翌週には、ジョコビッチのポイントは1万6950で、2位のマリーに約8000ポイントの大差をつけていた。半年足らずで情勢が一変してしまったことが信じられない。
ジョコビッチの失速は目を覆うばかりだ。ウィンブルドンの3回戦敗退に続き、ランキングに関係しないリオ五輪ではフアンマルティン・デルポトロに1回戦で敗退。全米は準優勝したが、上海がベスト4、パリもベスト8――。
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