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北の“すし職人”レアードは、何番でもホームランを握る。~日本ハムで9番も経験した助っ人の「明るさ」~
text by
石田雄太Yuta Ishida
posted2016/05/03 16:00
握って握って~という掛け声とともに、巨大ビジョンに観客が大映しになる。すると誰もがすかさず両手ですしを握るパフォーマンスを繰り返す。イニング間に行われる“SUSHIカメラ”。札幌ドームですしと言えば、誰もがブランドン・レアードを思い浮かべる。
すしが好物のレアードが、ホームランを打った後、すしを握る仕草を見せた。するとこれが人気を呼び、ファンがすしのぬいぐるみを持ち込んでレアードの応援を始めるようになった。来日1年目の去年、34本のホームランを放ったレアードは、今年も順調にホームランを重ねて、すしパフォーマンスを披露している。