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NO KICK NO LIFEが示す、キックボクシング復興の形。~あらゆる団体の王者同士が戦う中立の大舞台を~ 

text by

布施鋼治

布施鋼治Koji Fuse

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photograph bySusumu Nagao

posted2016/03/09 08:00

NO KICK NO LIFEが示す、キックボクシング復興の形。~あらゆる団体の王者同士が戦う中立の大舞台を~<Number Web> photograph by Susumu Nagao

過去2大会で勝利している梅野。今年はメインイベントでタイのスターボーイを迎え撃つ。

 NO KICK NO LIFE。直訳すれば、「キックボクシングがなければ、生きている実感が湧かない」となるだろうか。このキャッチコピーを現役時代の代名詞とし、指導者となった現在もそうしている人物がいる。かつて日本フェザー級王者として活躍した小野寺力(現・RIKIX代表)だ。

「これは持論なんですけど、キックは離れても組んでも攻撃することができる格闘技。組んだらヒザを打てるし、パンチを打てない距離でもヒジを打てる。そこにキックの醍醐味がある」

 現在キックという競技はヒジ・ヒザありの純キック系とヒジを禁止し首相撲からのヒザに制限を加えたK-1系に大別される。前者を支持する小野寺はもともとキックは3分5ラウンドで、ヒジ・ヒザありが当たり前だったと力説する。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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格闘技の前後のコラム

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