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米国4大“番狂わせ”。~いつかNBAやMLBでも日本人が奇跡の中心に?~ 

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小川勝

小川勝Masaru Ogawa

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photograph bySporting News via Getty Images

posted2016/05/31 08:00

米国4大“番狂わせ”。~いつかNBAやMLBでも日本人が奇跡の中心に?~<Number Web> photograph by Sporting News via Getty Images

2008年の第42回スーパーボウルで、MVPに輝いたジャイアンツのQBイーライ・マニング。

 クラブ創設133年目、前年度14位からプレミアリーグ初優勝を果たしたレスターの快挙は、サッカー界を超えた、歴史に残る番狂わせだった。プレミアリーグは、過去20シーズンで優勝したチームがマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティの4チームだけという波乱らしい波乱のないリーグだった。オーナーが替わって大物選手を補強したわけでもなく、シーズン38試合で優勝を果たしたのは、まったく比類のない番狂わせと言っていいだろう。スポーツの歴史上、さまざまな番狂わせはあったが、レスターのような番狂わせに準じたもの、ということで考えてみると、やはり米国4大プロスポーツの番狂わせについて語らざるを得ない。

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