長嶋茂雄の名言
私たちの時代の川上哲治さんがそうだったように、監督はある意味、非情な別世界の人間にならなくちゃいけない。
長嶋茂雄(プロ野球)
勝負に温情は不要だ。選手は道具であり、道具への温情は監督にとって捨て去るべき不要な感情である、と長嶋は説いた。ただし現役時代はそんな冷徹な監督を嫌っていたという。だから第1次政権の時は「選手に慕われる監督になりたい」という情が采配にもにじみ出て、結果を出せなかったのだろう。長嶋はこの時の失敗を糧に、非情な名監督へと成長していったのだ。
Number964号(2018/10/25)
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