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40歳・Jリーガー20年目を迎えた
中澤佑二が今も現役で活躍できる理由。 

text by

林田順子

林田順子Junko Hayashida

PROFILE

photograph byKiichi Matsumoto

posted2018/11/14 11:00

40歳・Jリーガー20年目を迎えた中澤佑二が今も現役で活躍できる理由。<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

3. オンもオフも全力で楽しみたい。

 40歳にはなりましたけど、40歳の壁はまだ越えていないので、これからどうなるのかなという思いはあります。50歳で現役ができるのはカズさんだけですから(笑)。40歳からさらに10年サッカーをして、さらに50歳の壁を越えたというのは本当にすごいです。僕には考えられないですもん。

 ほかにも尊敬をしている方はたくさんいて、そういう方々の存在が刺激になっています。あえて一人挙げるとすれば、木梨憲武さん。何回かお会いしたことがあるのですが、仕事もプライベートもものすごく楽しんでいて、しかもそれが自然体なんですよね。テレビと全く同じで、24時間変わらない人。僕はオンとオフを分けてしまって、オフだとかなりドライな人間なんです(笑)。木梨さんはオフのときに、ファンの方に声をかけられても「ういっす! 元気?」みたいに返すんです。そういうさり気ない仕草や挨拶がすごく格好良くて、見ていてちょっと羨ましいなって思ったりもしてます。何でも全力で楽しめる、木梨さんみたいな大人になりたいと思っています(笑)。なかなかできないんですけどね。

中澤佑二

中澤 佑二Yuji Nakazawa

1978年2月25日、埼玉県生まれ。1998年に練習生としてヴェルディ川崎に加入。翌年にプロ契約を勝ち取ると、同年に日本代表デビュー。2000年シドニー五輪にも出場した。W杯は2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会の全7試合に出場。国際Aマッチ110試合、17得点。Jリーグはヴェルディ川崎/東京ヴェルディ1969、横浜F・マリノスに所属し、MVP1回、ベストイレブン6回、新人王など数多くのタイトルを獲得。今年で20年目のシーズンを迎えた。

毎回1名のゲストの「生き方」「人間性」にフォーカスし、そこにある「美しさ」をあぶり出すBS朝日の番組。ビジュアルだけではなく、精神的、健康的など様々な角度から“肉体に宿る美”を探ります。スポーツ総合誌「Number」も企画協力。

MC:浅尾美和

第29回:中澤佑二(サッカー)

11月16日(金) 22:00~22:24

プロサッカー選手として20年目のシーズンを迎えた中澤佑二選手。なぜ40歳になった今なおピッチに立ち続けることができるのか。プロサッカー選手になることを夢見ていた頃から変わることのない向上心について語る。

第30回:勅使川原郁恵(ショートトラック)

11月23日(金) 22:00~22:24

元ショートトラック日本代表として冬季五輪には長野から3大会連続出場、入賞を果たした勅使川原郁恵さん。現役引退後、健康に関する20以上の資格を取得し、現在はヘルスケアスペシャリストとして活躍する40歳の彼女を追う。

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