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ロケッツの再挑戦がスタート。
今季こそ王者の牙城を崩せるか。
~NBAウォリアーズ1強をとめる方法は~

posted2018/10/26 07:00

 
ロケッツの再挑戦がスタート。今季こそ王者の牙城を崩せるか。~NBAウォリアーズ1強をとめる方法は~<Number Web> photograph by Getty Images

西カンファレンスでウォリアーズの対抗馬になれるのは、昨季MVPのハーデン擁するロケッツしかいないだろう。

text by

宮地陽子

宮地陽子Yoko Miyaji

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Getty Images

“グレーテスト”を上回るにはどうしたらいいのだろうか。

 昨季のヒューストン・ロケッツは、現代のグレーテスト・チーム、ゴールデンステイト・ウォリアーズを、間違いなく他の誰よりも追い詰めたチームだった。打倒ウォリアーズを合言葉に、レギュラーシーズン中はウォリアーズを上回るリーグ最高の65勝17敗の成績でトップシードを確保。西カンファレンス決勝の直接対決では先にシリーズ王手をかけた。勝てばシリーズ勝利の第6戦、第7戦とも、前半までは二桁のリードをとってもいた。

 しかし、2試合続けて後半に息切れして連敗。第5戦の終盤で、クリス・ポールが右ハムストリングを痛め、第6戦に出場できなかったのも痛かった。目の前に見えていたNBAファイナル、そしてNBA優勝は、蜃気楼のように消えていった。

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