【NSBC補講III】太田雄貴のEnjoy FencingBACK NUMBER

フェンシング協会がビズリーチで
副業兼業限定の人材を募集する理由。

posted2018/10/04 19:00

 
フェンシング協会がビズリーチで副業兼業限定の人材を募集する理由。<Number Web> photograph by Sports Graphic Number

ビズリーチ・南社長とフェンシング協会・太田会長は、日本における新しい未来の働き方を提示している。

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 若き太田雄貴会長のもと、スポーツ競技団体の新しいカタチを目指してさまざまな積極策を打ち出し続けている日本フェンシング協会が、さらなる一歩を踏み出した。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」で、戦略プロデューサー4職種を副業・兼業限定で公募することを発表したのだ。

 今回の連載は特別編。公募の狙いや実現に至った経緯などを、株式会社ビズリーチ代表取締役社長・南壮一郎さんとの対談形式でお送りする。

「副業・兼業」が進む中で。

太田 まず最初に、今回の公募プランを簡単に説明します。詳しくはサイト(https://www.bizreach.jp/content/592)をご覧いただきたいのですが、公募期間は10月4日から10月31日まで。日本フェンシング協会の経営戦略アナリスト、PRプロデューサー、マーケティング戦略プロデューサー、強化本部ストラテジストの4職種を募集します。副業・兼業限定で、勤務時間としては月4日ほどとなります。

 ビズリーチの会員を対象とするアンケートでは、回答者の83%が「今後副業・兼業を行ってみたい」と考えています。日本の政府も働き方改革の中で「副業・兼業」を推進していて、企業側の動きとしては、中小企業の85%ほどは兼業を認めていませんが(中小企業庁「平成26年度兼業・副業に係る取組み実態調査事業報告書」による)、大手企業では解禁が相次いでいます。その意味でも、今回の公募はとてもよいタイミングです。

太田 改めまして、今回は本当にお世話になりました。南さんをはじめビズリーチの皆さんが、プランの細部についても丁寧に、しかもありえないくらいのスピード感で取り組んでくださいました。フェンシングはスポーツ界の中では「頑張っている」と言われるようになりましたが、ヨコを見たら、もっとすごい組織、人がいることに気づかされた。感動しつつも、僕たちももっと頑張らなければ、と反省しているところです。

 この話が雑談の中ではじめて出たのは今年の6月ぐらいですよね。

太田 近況報告かたがた現時点での課題をお話ししたら、「だったらこうしたら?」という明確なビジョンがすぐに返ってきて、過去の事例なども教えていただいて。

 そのあと9月初めに新潟でお会いして、そこでプランを磨き上げてから1カ月足らずで発表することができました。

【次ページ】 フェンシングだけの文脈ではなく。

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