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“長崎の徳永悠平”が味スタ帰還。
「東京に隙はない。燃えてますよ」
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![馬場康平](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
馬場康平Kohei Baba
photograph byJ.LEAGUE
posted2018/07/26 17:30
![“長崎の徳永悠平”が味スタ帰還。「東京に隙はない。燃えてますよ」<Number Web> photograph by J.LEAGUE](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/350/img_b216718c621556d1c339336f49157038147450.jpg)
徳永悠平が、長崎の一員として味スタに帰還する。FC東京ファンとしては、足を運ばずにはいられないだろう。
「サポーターに会えるのが楽しみ」
「正直、東京に隙はない。本当に難しい相手。今まで通り、失点を減らして、セットプレーや少ないチャンスをモノにしていくしかない。あの2トップ(ディエゴ・オリヴェイラと永井謙佑)がストロングポイントになっているので、そこをどうやって抑えるのか。1人ではおそらく難しいので、2人、3人でカバーしなければいけない。最後までシュートに体を寄せなければいけないし、GKにも止めてもらわないといけない。そういう粘り強い戦いを90分間やり続けたい」
さらに、古巣への思いを聞くと、言葉を重ねた。
「もう必死だから。食らいついていくしかないでしょ。燃える? 燃えてますよ。やってやろうという思いもあるし、選手、スタッフのみんなや、あのサポーターたちに会えるのは楽しみですよ」
「記憶がない」という8年前の最終節で、試合後に東京サポーターから掛けられた声援だけは、唯一鮮明に覚えているという。だからこそ、そのサポーターへの感謝の言葉を常々口にしてきた。今回も、少し苦笑いでこんな言葉も口にした。
「チームの調子もいいので、温かく迎えてくれると信じているけど、どうなんですかね? ブーイング? されたらショックだろうな(苦笑)」
たくさんの思い出が残る場所に彼は帰ってくる。そして、初めて、味スタで青赤と向き合う。徳永は「1つ言えるのは……」と言って、こう結んだ。
「変な感覚でしょうね、反対側にいるの」
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