プロ野球列島改造論BACK NUMBER
阪神で一番辛いのは走塁コーチ!?
今季ここまで盗塁「1」という絶望感。
posted2018/04/24 11:20
text by
ダンカンDankan
photograph by
Kyodo News
俺は50年にわたって阪神タイガースの大・大・大ファンである。2018年ペナントレースはここまで14試合を消化して7勝7敗の5割である(4月16日現在、以下同様)。成績だけ見ればまずまずのスタートなのだろうけど、実は連日心配で眠れない夜を過ごしているのだ……。
球団史上一年目最高額3億4千万円で入団した期待の助っ人ウィリン・ロサリオがここまでセ・リーグ打撃部門で33位の打率2割2分2厘。ホームランもわずか1本ポッキリ。ちなみに打率はドン尻から5番目の位置なのだが、恐るべきことに35位大山悠輔、ドン尻の37位には梅野隆太郎と阪神のレギュラーが顔を並べている……。
どーなっとんのよこのチーム?
だけど俺の不安はこれにあらず!
必ずやロサリオはこれから大爆発をしてくれると信じているので心配はしていないのだ(大山も梅野もね!)。
実は……一番心配なのは、コーチ陣!
じゃ、150キロを軽く超える速球を持ちながらコントロールを乱し、今季も3試合先発した時点では白星なかったし……。どころか昨年5月以来勝利投手になっていない虎の(いや、日本の、と言っても良い!)エース候補の藤浪晋太郎の大スランプが心配?
いえいえ、必ずや復活してくれるはずです! なんとかGWには復調してくれると嬉しいんだけど……。
では俺の最大の心配の種は何なのか? それは……平田勝男、久慈照嘉、中村豊、この3コーチの体調なのです!