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お尻が美しい人は心も身体も美しい!?
カリスマ岡部友の「美尻トレ」体験記。
text by
熊谷未希(Number出版部)Miki Kumagai
photograph byAtsushi Hashimoto
posted2017/12/13 11:00
「努力している女性は美しい」を象徴する美尻!
日頃から、何時間も座ってデスクワークをしていることが多いので、お尻の筋肉を全く使えていないのだろう。とにかく痛い。キツイと感じてしまうと、早く終わらせようとして動きがスピーディーになってしまう。
「美尻の道は一日にしてならず!」という岡部さんの言葉が頭の中を駆け巡る。結局、確実に結果を出したければ「急がば回れ」なのだ。
その後も、バンドを使ったトレーニングや器具を使ったトレーニングを何種類かこなし、人生で初めて、お尻が猛烈に痛くなった。
「もう無理です!」とひたすら叫んでしまい、周りの失笑を買ってしまったが、あっという間の1時間で、体を存分に動かしたあとは想像以上に清々しい。この感覚を忘れないように自宅でもトレーニングを続けようとポジティブな気持ちになるから不思議。続けなければ、ただただお尻が垂れていくだけなので、やるしかないのだが……。
「お尻は見た目だけでなく、健康を維持するうえでも非常に重要な部位であることが、近年さまざまな研究でわかってきています。私の著書『美尻トレ 究極のヒップメイク』でも解説していますが、健康のためにも、老若男女問わず鍛えたほうがいいパーツなんですよ」と岡部さん。
それを聞いて、なおさら続けようとモチベーションがあがったのだが、お尻は、きちんとトレーニングしているかどうか如実に表れるパーツ。岡部さんの奇跡のような美尻は、努力なくしては絶対に手に入れられないと体感できてからは、街を歩いている女性のお尻をついつい目で追って、美尻を見かけると、「おっ、努力してるのね」とその都度感動してしまう。
「努力している女性は美しい」と言うが、トレーニングを乗り越えたことで生まれる達成感・自信もつまっているのが“真の美尻”。
みなさんも、美尻トレで心も体も鍛えてみてはいかがだろうか。
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