青木宣親の名言
相手を研究し、それに対応して自分のスタイルも変化させてよい結果を残すことのほうが大事だと思うんです。
青木宣親(プロ野球)
2017/03/01
2005年4月の打率は2割3分と不振に喘いでいた青木だったが、ヤクルトの若松勉監督はスタメンで起用し続けた。その期待にこたえるかのように5月になるとヒットを量産。最終的に202安打を達成した。「自分の個性、特徴を知っておくのは当然だと思います。でも、それが発揮されていれば結果は気にしないとか、いつもそのスタイルを貫くのが大事だとは思いませんね」と青木は言う。投手の特徴、球筋、球種を研究しつくし、相手に合わせて自分の打撃を変化させて攻略する。この柔軟性が青木の最大の持ち味である。
Number685号(2007/08/17)