マーク・ケアーの名言
こいつを入れておけば、どんなに強く打たれても痛みを感じないんだ!
マーク・ケアー(格闘技)
2017/01/13
UFCやPRIDEに参戦していた“霊長類ヒト科最強”と呼ばれたケアーは、リングの下では重度の薬物依存に苛まれていた。1999年11月のエンセン井上戦を前に摂取過多で心臓が一時停止し、生死をさまよったこともあるという。HBOで放送されたケアーを題材としたドキュメンタリー「The Smashing Machine」では、自ら強力なペインキラーを注射する姿が映っている。PRIDEのリングにに上がっていたときもリングドクターに「アヘンとか、もっと痛みを抑えるクスリはないのか?」と尋ねたという。
Number589号(2003/11/13)