沸騰! 日本サラブ列島BACK NUMBER
モーリス不在で上位拮抗の大混戦。
混戦のマイルCSはロードに一発が?
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byNIKKAN SPORTS
posted2016/11/19 08:00
上がり3ハロンではレース最速クラスのタイムを出す事が極めて多いロードクエスト。京都の400m以上ある直線は得意な条件か。
新潟と同じく直線が平坦な京都はいかにも合いそう。
ここで結論。
◎ロードクエスト
○サトノアラジン
▲イスラボニータ
△ヤングマンパワー
×マジックタイム
注ネオリアリズム
◎のロードクエストは、新潟2歳ステークスで、最後は流すようにしながらラスト3ハロン32秒8というタイムで突き抜けた。新潟と同じく直線が平坦な京都はいかにも合いそうだ。この馬の単複と、この馬からの馬連を中心に買ってみたい。
×のマジックタイムは、同じノーザンファーム生産の牝馬で'08年にここを勝ったブルーメンブラットとイメージが重なる。また、注のネオリアリズムは、堀厩舎とムーアのコンビというだけで怖い。ムーアはこの馬でレースに出るのは2度目で、兄リアルインパクトでも勝っている。これら2頭の単複も買う。