為末大の名言
なんだか気分が悪いんですよ。上に人がいるって。日本人として良かったなんて評価は関係がありません。世界を見ていきたいんです。
為末大(陸上)
2000年のシドニー五輪400mハードルに出場するが、予選で転倒し、準決勝進出を逃した。このときの屈辱を「前は寿司で言ったらガリみたいなもんですよ。ポロッと落ちても、つまりレースから消えたって全然気にしてもらえなかった」と喩えたが、「でも今は、まあとりあえず最後の楽しみにとっとくか、とネタの中心にはなりましたよね」と、2001年の世界陸上で五輪・世界選手権を通じて日本人初の短距離種目の銅メダルを獲得するほどの成長を自賛。さらに「やはり寿司ならトロにならないと。世界一、金メダルを目指して頑張ろうと思います」と、さらなる飛躍を誓った。
Number534号(2001/10/18)
為末大の最新記事

スポーツ名言セレクション
織田裕二「ついでに帰ってきちゃいました」賛否両論のホンネ…今やTBS世界陸上名物に「何やってんだよタメ!」「地球に生まれてよかったー」
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
陸上
2025/09/14

スポーツ・インテリジェンス原論
身長195cmの慶応ボーイ…五輪で注目“規格外ハードラー”豊田兼(21歳)を生んだ“偏差値70”桐朋陸上部の教え「高校で日本一にはなれない。でも…」
生島淳Jun Ikushima
短距離走
2024/08/04

オリンピックPRESS
“慶應ボーイ”ハードラー・豊田兼(21歳)が「195cmの超フィジカル」と「緻密な計算」でパリ五輪内定…「イチかバチか」攻めの決断で見せた圧勝劇
和田悟志Satoshi Wada
陸上
2024/06/29
