為末大の名言
アスリートファーストの精神がある以上、やはり、選手が基点になるべきだ。
為末大(陸上)
東京五輪の1年延期は、代表選考以外にも各競技に多大な影響を及ぼしている。スポーツ界きっての論客である為末氏は、この状況だからこそ「日本のスポーツ界の潜在的な問題を解決しておくことも、未来を見据えるうえでは非常に重要」と提言している。例えば同氏が打ち込んだ陸上では日本陸連、学連、高体連それぞれが物事を判断してきた歴史があるが「縦にも横にも連携を取り合い、同じ基準を共有していくことが大事」とも指摘。選手たちの声が各団体に通りやすくなることを為末氏は願っている。
Number1001号(2020/04/16)
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