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相手が嫌がる「数字」を重視。
Number編集部が選ぶ侍ジャパン。

posted2015/10/08 10:30

 
相手が嫌がる「数字」を重視。Number編集部が選ぶ侍ジャパン。<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

トリプルスリーを達成した柳田悠岐と山田哲人。史上稀に見る成績を残した2人が並べば……と夢が膨らむ。

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Number編集部

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Nanae Suzuki

 11月8日に開幕する野球の世界大会「プレミア12」の最終登録メンバー28名が、明日9日に発表となります。

 そこでNumber編集部でも、候補選手45名の中から独自にスタメンを選定。「Number」だけに、候補選手たちの今季のNumber(数字)を重視してみました。小久保裕紀監督、こんな侍ジャパンはいかがでしょう?

●Number編集部が選ぶ「Number(数字)ジャパン」

(1)中堅・秋山翔吾(西武 右投左打)
(2)二塁・山田哲人(ヤクルト 右投右打)
(3)右翼・柳田悠岐(ソフトバンク 右投左打)
(4)一塁・中田 翔(日本ハム 右投右打)
(5)DH・筒香嘉智(DeNA 右投左打)
(6)三塁・松田宣浩(ソフトバンク 右投右打)
(7)左翼・中村 晃(ソフトバンク 左投左打)
(8)捕手・嶋 基宏(楽天 右投右打)
(9)遊撃・中島卓也(日本ハム 右投左打)

安打記録の秋山から「トリプル3」コンビへ。

 まずは先頭から、今季の日本球界を記録で沸かせた面々をずらり。シーズン216安打を放って日本記録を更新した秋山、そして山田と柳田の「トリプル3」コンビをくっつけます。これにより、3人の「個の力」だけで1点でも2点でも取ってもらおうという算段です。

 特に今季の柳田はNumber885号の小川勝氏の連載「Number on Number」でも紹介したように、ここ10年間の日本人打者で最高のOPS(出塁率+長打率)1.101を記録。豪快なフルスイングも相まって、他国が持つ日本人打者のイメージを一変させることでしょう。

【次ページ】 「4番慣れ」の主砲に、「フォアザチーム」の5番。

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秋山翔吾
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