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プレミア年間最優秀監督は誰の手に?
最低候補はマンC指揮官、では……。 

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山中忍

山中忍Shinobu Yamanaka

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posted2015/05/06 10:30

プレミア年間最優秀監督は誰の手に?最低候補はマンC指揮官、では……。<Number Web> photograph by Getty Images

モンクは1979年生まれの36歳。現役時代はスウォンジーで8年間主将を務めたが、知名度的にも格的にも「つなぎ」の監督と思われていたが……。

フルシーズン初体験監督にして、イングランド人。

 去る4月25日のニューカッスル戦(3-2)で勝ち点は50ポイント台に到達。3年前のロジャーズ体制下で樹立した47ポイントのクラブ記録がシーズン終了を待たずに塗り替えられている。同日の8位を維持できれば、2年前にラウドルップが実現した9位という過去最高のプレミア順位も更新の運びだ。

 元キャプテンの監督就任というと、6年前のニューカッスルで降格の運命を避けられなかったアラン・シアラーの印象が強い。クラブの元英雄は、終盤2カ月間の短期就任が失敗に終わった後は解説業に専念している。

 ところがモンクは、現役当時のステータスはシアラーの足下にも及ばなくても、事も無げに監督への転身を成し遂げてみせた。今季は、堂々たる指揮官ぶりを見せるフルシーズン初体験監督に感服。おまけに監督にも選手にも国産の少なさが嘆かれるプレミアにあって貴重なイングランド人とくれば、最優秀監督はモンクで文句なし!

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#エデン・アザール
#ガリー・モンク

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