内田篤人の名言
Jリーグでは普通にやっても試合に出られる繰り返しの毎日が嫌だったので、僕はドイツに来た。出られるか、出られないかわからない。そういう刺激があった方が、僕は面白いかなと思ってます。
内田篤人(サッカー)
2014/11/09
'06年に鹿島アントラーズに加入し、高卒1年目にもかかわらず開幕からスタメンに名を連ねた。'07年からチームは3連覇。順調すぎるキャリアだが、内田はその環境に安住せず、「刺激」を求めて、'10年、南アフリカW杯後にシャルケに移籍した。移籍1年目でCLに出場、ベスト4に進出するなど出だしは順調だったが、2年目に茨の道が待っていた。監督の交代と自身のケガが重なり、出場機会が激減。いちから評価を勝ち取らなければならない状況でさえも「刺激」と捉えて、内田は楽しんでいた。
Number800号(2012/03/22)