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松原良香とウルグアイ代表の「絆」。
広島のために出来ることを探して。
text by
戸塚啓Kei Totsuka
photograph bySports Graphic Number
posted2014/09/20 10:50
松原良香さんの呼びかけに応じたウルグアイ代表のアレバロ・リオス。ブラジルW杯にも出場し、豊富な運動量でチームの攻守をつなぐ役目を果たした。
4人の選手が協力、すでにオークションは始まっている。
今回の来日では、松原さんの思いに賛同し4人の選手がサイン入りのユニフォームを提供してくれた。キャプテンのDFディエゴ・ゴディン(アレティコ・マドリー)、DFマキシミリアノ・ペレイラ(ベンフィカ)、MFエヒディオ・アレバロ・リオス(ティグレス)、GKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)である。
「彼らはみな、二つ返事でOKしてくれました」
ユニフォームのオークションはすでに始まっており、松原さんが主宰する『FELICE MONDO』のホームページで詳細を確認できる(http://felice2005.com/)。被災地をホームタウンとするサンフレッチェ広島の協力を得て、どのような形での寄付が適切かを検討中だ。オークションの売り上げから交通費などの必要経費を差し引いた金額を、寄付に充てることにしている。収支報告は上記のホームページで確認できるようになる。
松原さんとウルグアイ代表選手の思い、そして広島への支援に関心があるかたは、ぜひアクセスをしていただければと思う。