曙の名言
僕は一生横綱です。その誇りを持って今、人生の横綱になろうとしている。今でも相撲のためにできることがあれば、すぐに飛んでいきますよ。
曙(格闘技)
2014/08/06
大相撲を引退後、K-1に転身。ボブ・サップとのデビュー戦では衝撃的な失神KO負け……。WWEのレッスルマニアでは「スモウマッチ」を披露するなど、過去の栄光を自ら傷つけているようにも見えた。だが、本人は「目先の白星、黒星よりも、もっと大きいものを見て、闘っているつもりなんです。もっと深い意味のある、本当の勝負を今、やっています」と真剣に答える。「アメリカで相撲の団体を作る」ためにK-1やWWEのリングに上がって人脈を拡げているのだ、とも。「約束します。10年後になるか、15年後になるか。相撲を理解していない人がやったら、ただのスポーツになってしまうから、自分がやらないと。こう見えても、今でも日本を背負って立とうとしているんです」
Number627号(2005/05/05)