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ドバイ前哨戦のフェブラリーステークス。
「二強」に割って入る馬は現れるか?
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byYuji Takahashi
posted2014/02/22 08:25
ベルシャザールという名前の由来はバビロニアの王の名から。厩舎の先輩クロフネが果たせなかったフェブラリーS制覇を成し遂げ、ドバイに羽ばたけるか。
「勝っておかしくない馬が何頭もいる」
その武が「勝っておかしくない馬が何頭もいる」と言っているように、一昨年の最優秀ダートホースのニホンピロアワーズ(父ホワイトマズル、栗東・大橋勇樹厩舎)、2003年の覇者ゴールドアリュールの半弟で、7歳になった今年、根岸ステークスで重賞初制覇を果たしたゴールスキーも圏内だ。
ほかにもベストウォーリアやノーザンリバー、グランドシチーなどクサい馬がいるのだが、これらは3連単や3連複を買うときの相手という感じがする。
昔ながらの馬連派の私は、ワンダーアキュートを軸に、馬連でベルシャザール、ホッコータルマエ、ニホンピロアワーズ、ゴールスキーに流す。このレースの馬券を買う時点で財布に余裕があれば、ワンダーアキュートの単勝も買いたい。
今年の人気どころは崩れにくいタイプが多いので、荒れても中穴ぐらいまでのような気がする。
◎ワンダーアキュート
○ベルシャザール
▲ホッコ―タルマエ
△ニホンピロアワーズ
×ゴールスキー