スポーツはカタチから入る方なんですBACK NUMBER
画面サイズ拡大&手書き操作で使い勝手が格段にアップした、次世代スマホがスポーツシーンで活躍。
text by
奥山泰広&高成浩Yasuhiro Okuyama & Seikoh Coe(POW-DER)
photograph bySeikoh Coe&SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN
posted2013/12/11 12:00
コンピューター&ガジェット物が苦手な高氏が、一念発起してガラケーから
スマホにチェンジ。それも「スマホ以上タブレット未満」の謳い文句で
注目のLサイズ・スマホ、GALAXY Note 3を選択! その意図は?
いや、そもそも多機能を使いこなせるのか?
高 ハァハァ、ゼェゼェ~、お…お、お早うサンで~す。ゲホッ。
奥山 お早うございます。朝っぱらから息が切れてますが、大丈夫ですか!? ずいぶんと寒くなってきたのに、めげずに自転車通勤とは気合い入ってますね。
高 もちろん! 先週末も郊外の峠を走ってきたもんね。というのも、こういうスポーツ&アウトドアの趣味を、もっと積極的にSNSとかでアピールしようと思ってね。そのためには実際に走り込まなきゃいけないと思って、今朝も人やクルマがまばらな丸の内のオフィス街をひとっ走りして来たんだ。
奥山 まぁ、そういうアピールが仕事に役立つんだったら、どんどんFacebookや事務所のブログを活用してください。あれっ? 10月もそういうことを言ってませんでしたっけ!? 確か「釣り仲間が自慢げに釣果をSNSにアップしてるのが気にくわん。俺も負けじと大物の写真をアップしてやる~」とか言って、最新の一眼デジカメを買いませんでしたっけ? そのくせ何にも釣れなかったくせに(笑)。
高 うむむ、あれは海と魚の機嫌が悪かっただけ……。いや、そんなコトより、釣り&自転車仲間と俺が決定的に違うのは、アップするタイミングなんだ。ヤツらは皆、スマホでフィールドからダイレクトにSNSにアップするんだ。それに引き換え、俺はデジカメや携帯で撮った画像をいちいち事務所に戻ってから、デスクトップPCでアップするもんだから、リアル感に欠けるんだよね~。
奥山 イマドキ、ガラケー1つで仕事している高さんは、このギョーカイでは珍しい存在ですよ。
高 逆に、アンタは夏のヨーロッパ取材のとき、右手にノートPC、左手にタブレットを持って両方を操作しつつ、耳と肩にスマホを挟んで国際電話で話しながら、ヘルシンキ空港の乗り継ぎロビーを歩いていたらしいじゃん。周りの人が「Oh、リアル・ワーカホリック・ジャパニーズ!」とびっくりしていたとか(笑)。
奥山 両手が塞がっているのに、どうやって操作するんスか。ノートPCとスマホだけですよ。
使い勝手が向上し、デジタルが苦手な人でもOK!
高 というワケで、ついに俺もスマホを使うことにしたんだ。じゃ~ん、これだよん!
奥山 おおっ! GALAXY Note 3じゃないっスか!? こんな最新&最強アイテムを、なんでまた高さんが持っているんですか!?
高 ショップの可愛いコが「これがイチオシですヨ~」って薦めるもんだから……。
奥山 まったく~、巨乳に目を奪われてばっかりじゃなく、ちゃんと機能をチェックしたんですか?
高 いや、デカいのは胸じゃなく、画面サイズなんだ。約5.7インチのフルHDスーパー有機ELディスプレイのおかげで、とても見やすくなったし、画面操作もやりやすくなったんだ。
奥山 しかもダイレクトペン入力だから、さらに操作が容易かつスピーディに! う~む、スマホ初心者の高さんには、最適な機種選びだったかも。
高 そうだね。例えば「エアコマンド」という機能があって、Sペンのボタンを押しながら画面に近づけると、普段よく使うメニューが自動表示されるんだよ。慣れてない俺には、とてもありがたい機能だね。そうやって操作していくうちに、すぐに他の機能の扱いもできるようになったんだ。だから、先週末の自転車ツーリングには、かな~り活用できたんだぜ。
奥山 へえ~、最先端のパフォーマンスを誇るNote 3ですが、手書き操作の簡便さから、このテのガジェット物が苦手なシニア層にも人気なのもうなずけますね。