三谷幸喜の名言
僕のイメージの中にイチローさんが言いそうなこと、やりそうなことをインプットした上で、“殺人者イチロー”を作っていったんです。
三谷幸喜(脚本家)
2006年1月に放送されたドラマ『古畑任三郎ファイナル』に、イチローは犯人役で出演した。イチローはほとんどの回のセリフを記憶するほどこのドラマの大ファンで、展開の矛盾を指摘して三谷幸喜を驚かせたという。イチローの役柄は「イチロー」。本人役を演じるというプランはイチロー自身が強く提案したというが、三谷は「殺人者ではあるんだけど、事件そのものはイチローさんの方に理があるというふうにしたかった。そこから逆算して、『フェアな殺人者』というタイトルになりました」と、その内幕を振り返った。イチロー出演回の視聴率は27%を記録した。
Number836号(2013/09/05)
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