松田保の名言
最初にチームを集めたときから、小野たちは日本代表になる、ワールドカップに出ると言ってました。
松田保(サッカー)
2013/03/27
サッカーU-15日本代表の監督を務めた松田が、小野伸二、稲本潤一、高原直泰ら、いわゆる「'79年組」を中心とした黄金世代に関わったのは、彼らがまだ中学生だったころである。中学2年生のときにJリーグ開幕と遭遇した'79年組は、トップレベルの技術を生で体験してきている。さらに“ドーハの悲劇”でワールドカップは決して夢ではないことも知った。円高ドル安のおかげで海外遠征に行く機会も増えた。'79年組は若いときから“世界”が視野に入っていた最初の世代ともいえるだろう。
Number567号(2003/01/09)