マイケル・フェルプスの名言
やっぱりもう一度、五輪に行きたい。
マイケル・フェルプス(競泳)
2012/07/07
北京五輪で8冠を達成したフェルプスだが、「ロンドンまで4年間泳ぎ続けても、北京以上の感動を味わうことは絶対にないと思った」と“燃え尽き症候群”というべき無気力な状態に陥った。練習はさぼりがちになり、'09年2月にはパーティでの大麻吸引が報じられ、アメリカ水泳連盟からは3カ月の出場停止という厳しい処分も下された。だが、フェルプスは言う。「本当は北京が終わった瞬間から、ロンドン五輪への出場を願っていた」と。すでにロンドン後の引退を表明している“怪物”は、どんな最終章を書き上げるつもりだろうか。
Number806号(2012/06/21)