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日本代表を支える控え組の“献身”。
ザックも認める中村憲剛のひたむきさ。 

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二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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photograph byShigeki Yamamoto

posted2012/06/30 08:02

日本代表を支える控え組の“献身”。ザックも認める中村憲剛のひたむきさ。<Number Web> photograph by Shigeki Yamamoto

オシム、岡田武史、ザッケローニと歴代代表監督からコンスタントに招集されている中村憲剛。Aマッチ59試合出場で6ゴールをあげている。

中村のチームに対する「献身」をザックも高く評価する。

 ただ、中村に対するザッケローニの信頼は格別だ。

 トップ下をこなせる選手には他にも若いタレントがいるなかで、中村だけが継続的に呼ばれている。若返りを図ろうとしている指揮官の方針からすれば“異例”。しかし裏を返すなら中村というベテランをグループに一人置くことがどれほどプラスになっているか、その効果を実感しているからであろう。

「(彼は)グループの輪を大事にしている。そして30歳を過ぎても向上心を失わず、常に成長したいという気持ちを持ち続けている」

 ザッケローニは昨年、中村を呼び寄せたとき、このように評していた。中村も「その言葉をもらえただけで十分」と語っていた。

 ザックジャパンを引っ張っているのは何も長谷部誠や本田圭佑ばかりではない。中村憲剛たちサブの「献身」が支えていることを忘れてはならない。

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