佐藤琢磨の名言
限界を恐れていては、自分の限界も高められない。
佐藤琢磨(モータースポーツ)
2012/05/27
レースへのあこがれを抱きながらも経済的な事情でカートに乗れなかった佐藤は、大学2年のときに、カートのスクール「鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ」に入学。未経験のハンデを乗り越えるため、スピンやコースアウトを厭わずに果敢にアクセルを踏み込んだという。無理矢理にでもいったん限界を突破し、その領域を自分のものにする──それが佐藤の流儀である。
Number783号(2011/07/21)