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<五輪代表連続インタビュー#6> MF・東慶悟 「彼らを生かしながら自分も生きる」
text by
佐藤俊Shun Sato
photograph bySports Graphic Number
posted2012/02/03 10:30
大分トリニータ時代の2009年にJ2へ降格した経験を持つ東慶悟。昨年は所属する大宮アルディージャがJ1降格の危機にも見舞われたが、U-22日本代表での活躍ぶりをそのまま持ち帰ったかのような東の獅子奮迅の活躍で、13位でシーズンを終えている
◆◆ 東慶悟を知るための7つの質問 ◆◆
<質問1> 誰かに成り代われるとしたら誰になりたい?
「ドリブルがめちゃくちゃうまい人になってみたい。メッシはベタすぎるからフィーゴかな。レアル時代じゃなくバルサのときの」
<質問2> 年俸800万で海外のビッグクラブ、2億円で中国からのオファーが来た。どちらを選ぶ?
「僕はお金じゃないと思っているので、ビッグクラブでプレーできる機会を与えてくれるのならチャレンジしたいです。きれいごとかもしれないですけど(笑)」
<質問3> 自分の性格で直したいところは?
「気分屋でよく変わっていると言われるので、そういうところを直したい」
<質問4> この世で一番恐いものは?
「怪我。サッカーできなくなるのが一番恐い」
<質問5> 早婚派? それとも晩婚派?
「晩婚派ですね。結婚願望は今のところないので」
<質問6> 最近どんな夢を見た?
「恐い夢ばっかり見るんですよ。歯がめっちゃ抜ける夢とか。恐かった」
<質問7> これだけは譲れないというものは?
「大宮への愛(笑)」
東慶悟(ひがしけいご)
1990年7月20日福岡県生まれ。大分トリニータのU-18に所属後、すぐにトップチームへ昇格。高校卒業後も大分の主力として活躍し、2010年にはU-21日本代表としてアジア競技大会で金メダルを獲得。2011年大宮アルディージャに完全移籍。178cm/69kg