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「バットの出方がすごくよくなった」西村瑠伊斗22歳の日課となった朝7時半からのマンツーマン練習《ヤクルト未来の大砲①》 

2026/08/31
高校時代は世代屈指のスラッガーとして鳴らした3人。一軍の壁に直面し、各々が課題を抱えつつも今か今かと巣立ちの時を待ちながら、彼らは日々成長を遂げている。(原題:[有望株トリオの決意]戸田で翼を磨く未来の大砲たち 西村瑠伊斗)

 ボコン――。

 7月下旬、最高気温35度を超える灼熱の戸田球場のバックスクリーンから鈍い音が響く。西村瑠伊斗が試合前練習で伸びのある力強い打球を連発し、「調子は抜群にいいです。あれはいい風が吹いていたおかげですけど(笑)。バッティングでアピールして早く一軍に上がれるように」と大粒の汗をぬぐった。

 チャンスはすぐにやってきた。8月2日に今季初の一軍昇格。5日の中日戦(バンテリンドーム)で今季初安打を放つと、14日のDeNA戦(神宮)では2安打2打点の活躍。初めてのお立ち台に上がり「とてもいい景色です」と笑顔を見せ、「持ち味はバッティングです。よろしくお願いします!」とファンに呼びかけた。

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photograph by Daisuke Koike

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