長年フィギュアスケートを取材し、選手とも信頼関係が深いライター野口美恵さんをゲストに、取材の裏話やホットなトピックをマニアックに解説してもらうポッドキャスト番組「リンクの残響」。毎月、様々な角度からフィギュアスケートを掘り下げます。
7月から8月にかけて、カナダ・トロントを訪れた野口美恵さん。期間中はほぼ毎日、ブライアン・オーサー率いるクリケットクラブを訪れていたそうです。クリケットクラブには「サマーセッション」という制度があり、夏の期間は門戸を開き、1週間単位の細かいセッションを開催しているとのこと。10年以上この名門クラブを取材している野口さんが現地の様子をじっくりと語ってくれました。
クリケットクラブ門下生であるジェイソン・ブラウンやボーヤン・ジンの様子はもちろん、デヴィット・ウィルソン氏に振り付けをしてもらいにカナダを訪れていた流れでクリケットクラブに練習に来ていた中井亜美選手の「新しい武器」についても語ってくれました。「スケートリンクに鏡があることの大切さ」を野口さんが自らの実体験も交えて話してくれたことも、非常に興味深いものとなりました。
ポッドキャスト内ではほかにも
●ジェイソン・ブラウンが強化をしていたポイントは?
●今年27歳、ボーヤン・ジンは復活なるか
●中井亜美選手は「完璧に4回転をつかんだ」!?
●誰でも受け入れる、クリケットクラブの考え方とは?
●コーチの自由を認めるブライアン・オーサーのマネージャーとしての一面
など、名選手を多数育成してきたクリケットクラブの「秘訣」についても迫っています。
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photograph by Yoshie Noguchi