箱根駅伝の注目校の監督にお話を聞くオリジナルシリーズ「箱根駅伝 監督、根掘り葉掘り」。國學院大学の前田康弘監督をお迎えしました。
「三大駅伝表彰台」を目標に臨んだ今シーズンは、出雲駅伝で4位、全日本大学駅伝で3位と、タイトルには届かなかったものの、箱根駅伝の優勝候補の一角として順調に走れているように見受けられます。
全日本後に母校・駒澤大学の強さを目の当たりにして「殿堂入り」と言った言葉が広く取り上げられましたが、冷静に駒澤の強さを分析し、どうにか「打倒」の糸口を見つけられないかと考えていることもうかがえます。
19年の出雲駅伝優勝をターニングポイントとし、練習内容、スカウティング、そして選手個々の意識と徐々に変化してきているチーム。ここへきて下級生の勢いがすさまじく、チームが新しい段階にさらに踏み出したと前田監督は話します。
下級生でも2年生はまとまりがあり、1年生はそれぞれ個性豊かとカラーがあるそう。陸上界ではまだ珍しい、沖縄出身コンビの上原琉翔と嘉数純平のスカウトの経緯なども教えていただきました。
そのほか、動画では
●エース・平林清澄の成長の理由
●箱根駅伝は留学生の受け入れをどう考えるべきか?
●駒大初優勝時の主将だった前田監督にとって、チームのキャプテンの意義とは・
●前田監督にとっての「箱根駅伝のスター」は誰か
などなど、さまざまなテーマをお聞きしました。未来の箱根駅伝を考えるという話題では、前田監督ならではの斬新なアイディアも。「根掘り葉掘り」の61分をお楽しみください。
◆概要
出演: 國學院大学陸上競技部監督 前田康弘
MC : 涌井健策、藤井みさ(NumberPREMIER)
収録日:2023年11月21日
※視聴するには、「NumberPREMIER」の会員になる必要があります
◆出演者プロフィール
前田康弘Yasuhiro Maeda
1979年、千葉県生まれ。市立船橋高校から駒澤大学に進み、箱根駅伝に3回出走。4年時に主将を務めた際に駒澤大学が箱根駅伝初優勝を飾る。卒業後は富士通に進み、引退。2007年より國學院大学陸上部のコーチに就任し、09年より監督。11年に箱根駅伝で大学史上初のシード権を獲得、19年に出雲駅伝優勝。
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