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【動画】「4月には予想していなかった」創価大学・榎木和貴監督が語る、編入した“山の神候補”吉田響とチームの変化《ロングインタビュー67分》

2023/12/11

 箱根駅伝の注目校の監督にお話を聞くオリジナルシリーズ「箱根駅伝 監督、根掘り葉掘り」。創価大学の榎木和貴監督をお迎えしました。

 昨年度までチームを引っ張っていった強力な学年が抜け、「エース不在」でスタートした2023年。榎木監督は来年に向けての力を蓄える年と考えていたそうですが、出雲駅伝では大学史上最高位の準優勝。全日本大学駅伝では一時シード圏外とはなりましたが、後半で盛り返して6位に入賞、シード権を確保しました。

 チームが変わった要因には、今年東海大学から編入してきた吉田響選手(3年)の存在が大きくあります。半年以上のブランクがあり、箱根駅伝のみでいきたいと考えていた吉田選手でしたが、夏合宿での充実した練習と、チームへの思いが変わったことにより進化したといいます。

 出雲、全日本ともに区間新・区間賞という素晴らしい結果で、駅伝の流れを変える走りは駒大の大八木総監督も手放しで評価。「次期エース」と呼ぶにふさわしい走りを見せる吉田の存在は、榎木監督らみてもチームメートにもいい刺激を与えているといいます。その編入の経緯や創価大加入後に吉田選手を支えたチームメイトの存在など、詳細なエピソードも語られます。

 榎木監督のお話を聞いていると、往路を走る選手の区間配置はほぼ見えてくる感じも…!?

 その他にも

  •  ●ルーキー小池選手への評価
  •  ●他大学で注目している選手
  •  ●自身が中大3年時の総合優勝をした際に、「鍵」になった個性的な先輩とは?
  •  ●自分自身が4年連続区間賞を獲れた理由

 など、箱根駅伝ファンでも、初めてきくエピソード、なるほど!と思うお話も。

 未来の120回大会の箱根駅伝を想像して、どのようになっているか、という議論も面白くお話いただきました。「根掘り葉掘り」の67分をお楽しみください。

 

◆概要

出演: 創価大学陸上競技部駅伝部監督 榎木和貴

MC : 和田悟志(ライター)、藤井みさ(NumberPREMIER)

収録日:2023年11月20日

※視聴するには、「NumberPREMIER」の会員になる必要があります

 

◆出演者プロフィール

榎木和貴Kazutaka Enoki

1974年、宮崎県生まれ。小林高校から中央大学に進み、箱根駅伝では4年連続区間賞を獲得。3年時の96年には総合優勝も経験。卒業後は旭化成に進み、別府大分毎日マラソン優勝。その後沖電気プレイングコーチ、トヨタ紡織プレイングコーチのち監督を経て、2019年より創価大学監督。

《配信画面はこの下に表示されます》

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photograph by Yuki Suenaga

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