全国高等学校体育連盟はこのほど全国高校駅伝の大会要項を改定し、最も長い距離となる1区(男子10km、女子6km)には外国人留学生を起用できないことにした。各校のエースが走る花の1区はここ数年、外国人留学生が先頭集団を形成し、日本選手ははるか後方の第2集団で争うのが当たり前になっており、テレビの視聴者などから「1区で勝負がついてしまい、見ていて面白くない」などの声が寄せられていたのは事実だ。だが、外国人を1区からだけ締め出した今回の改定に対しては「これで駅伝本来の競り合いが見られる」「日本の選手もやる気がでるはず」など賛成意見が多かった一方、「留学生だけが走れないというのはおかしい」「駅伝のレベルが下がるのでは」という反対意見も噴出した。
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