ノルディックスキー距離の夏見円(JR北海道)が、悲願のメダルを獲得した。2月27日にストックホルムで行われたW杯のスプリント・クラシカルに出場した夏見は予選を7位で通過。準々決勝、準決勝も突破し、6選手で争った決勝でも終盤に追い上げ、見事3位でゴールした。五輪、世界選手権、W杯を通じて日本選手が表彰台に上がったのは史上初の快挙。距離スキーは欧州勢が圧倒的に強く、体力の劣る日本選手がメダルを獲ることは夢のまた夢と思われていただけに、歴史を塗り替えたヒロインは「言葉では言い表せないくらいうれしい」と喜びを爆発させた。
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