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「3戦目からちょっと動きが変わってきて」ディープ初年度産駒…マルセリーナ、リアルインパクトが示した父の可能性とは?《安藤勝己と戸崎圭太が証言》
ディープインパクトの初年度産駒は2008年に生まれた。血統登録されたのは147頭。そのなかの2頭が、のちに大種牡馬となる父のための輝かしい第一歩と、次の一歩を踏み出した。
マルセリーナとリアルインパクトである。
'11年4月10日の第71回桜花賞をマルセリーナが勝ち、ディープインパクト産駒としてGI初制覇を遂げた。それから2カ月足らずの6月5日、安田記念でリアルインパクトが優勝。3歳馬による安田記念制覇はグレード制導入後初の快挙だった。
クラシックの皮切りとなる一戦と、古馬混合のマイルGI。勝ち方も好対照だった2つのレースは、それぞれの鞍上にとっても特別な意味を持つことになる。
安藤勝己が初めてマルセリーナに跨ったのは2歳新馬戦のパドックだった。当初の印象をこう語る。
「デビューしたころから、これは桜花賞よりオークス向きやろう、と言っていたんです。おっとりした性格で、乗った感触がモサモサして、反応が鈍い感じでしたから」
名牝ブエナビスタなどを送り出した松田博資厩舎の馬らしく、調教で長く乗り込まれ、徐々に走ってくるタイプだった。それでも能力の違いで新馬戦を勝ち、3歳初戦のシンザン記念で3着と好走。3戦目のエルフィンSを中団から差し切って勝ち、賞金面で桜花賞の出走を確実にした。

「自分から走るという感じではなかったのに、3戦目くらいから、ちょっと動きが変わってきた。4戦目の桜花賞のころには結構、敏感になっていましたね」
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※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
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