#1139

記事を
ブックマークする

【突然の解雇】「ワシントン・ポスト」には、最後までスポーツライターがいた《クビを告げられてもミラノ・コルティナ五輪を取材…その精神とは?》

2026/03/19
2月5日にはワシントンの本社前に数百人が集まり、人員削減に対する抗議デモが行われた

 ワシントン・ポスト。よく知られる新聞をめぐり思い浮かぶ名はバーンスタインでもウッドワードでもない。ボズウェル。トムことトーマス・ボズウェルである。

 前のふたりの記者はウォーターゲート事件の報道で大統領を辞任へ追い込み、ジャーナリズムの仰ぐ星となった。『大統領の陰謀』の邦題で映画化もされた。ボブ・ウッドワード役のロバート・レッドフォードの袖をまくったシャツがおしゃれだった。

 両雄のあとに挙げた人物はスポーツ部門のコラムニストである。

 1994年。手がけた記事を集めた一冊が東京書籍により日本語に訳された。『人生はワールド・シリーズ』。原題の直訳は「人生はワールド・シリーズをいかに模倣するか」である。

特製トートバッグ付き!

「雑誌+年額プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Getty Images

0

0

0

この連載の記事を読む

もっと見る
関連
記事